起立位ロボット歩行訓練、脳卒中の歩行自立度を改善 通常リハ上乗せで3か月維持

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通常のリハビリに、立位をとって荷重と歩行様の動きを反復させるロボット訓練を加えると、脳卒中亜急性期の患者の歩行自立度がより改善する。韓国・江東慶熙大学校病院(ソウル)を中心とするチームが、こうした無作為化比較試験の結果をリハビリ工学の専門誌Journal of NeuroEngineering and Rehabilitationに23日付で報告した。対象は発症7日〜6か月で、歩行に重い障害(FAC2以下)をもつ亜急性期の脳卒中患者。通常リハ単独と、起立位ロボット歩行訓練を上乗せした場合を比べた。

 

両群とも通常リハを週5回、4週間受けた。上乗せ群はこれに加え、立位で荷重と反復ステップを促す傾斜台型ロボット「R-BoT+plus(R-BoT Plus)」による歩行訓練を、1回30分・計20回行った。

 

主要評価項目の歩行自立度(Functional Ambulation Category、0〜5の6段階)の平均変化量は、ロボット併用群が1.55、対照群が0.57で、併用群が有意に大きかった(p=0.010)。

 

混合効果モデルでも、群と時点の交互作用は有意だった(p=0.014)。訓練直後だけでなく、3か月後の追跡でも併用群の優位が保たれた。

 

体幹制御(Trunk Control Test)の全体的な変化は、両群で有意差がなかった(p=0.102)。

 

探索的な解析では、開始時の体幹制御が低い患者ほど、ロボット併用群で体幹制御の改善が大きい

起立位ロボット歩行訓練、脳卒中の歩行自立度を改善 通常リハ上乗せで3か月維持

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