厚生労働省は22日、再生医療等評価部会を開き、医療機関から届け出られた再生医療等提供計画を、対象となる疾患や使う細胞の種類ごとに集計・分析した結果を初めて公開した。中止届が出ていない計画を対象に全体像を整理したもの。慢性的な痛みに対し間葉系幹細胞(MSC)を用いる治療の届け出が、近年増えている実態が浮かんだ。死亡事案も念頭に置いた制度見直しの議論に活用されるデータとなる。
厚労省によると、慢性疼痛へのMSC治療は2017年まで届け出がなく、2018年以降に現れた。2023年からは件数が増えている。
この種の治療は公的医療保険の対象外で、自由診療として提供されている例が多い。
厚労省は3月13日、自家脂肪由来の間葉系幹細胞を使う慢性疼痛治療をめぐり、東京都中央区の診療所に提供の一時停止を命じる緊急命令を出していた。投与中に容体が急変し、搬送






