循環器病リハの中間評価まとまる PT・OT・ST増加の一方、外来心臓リハの実施件数は減少

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厚生労働省の循環器病対策推進協議会は、第2期循環器病対策推進基本計画の中間評価報告書(案)をまとめました。リハビリテーションに関しては、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の人数が増加していることを確認する一方、これらの人材配置が循環器病に特化した体制として十分に機能しているかは明らかでないとして、機能を評価する方策の検証が必要だと記しました。報告書は2026年4月24日に開かれた第16回協議会で示されました。

中間評価とは 2023年策定の第2期計画の折り返し

第2期循環器病対策推進基本計画は、2023年3月28日に閣議決定され、2023年度から2028年度までの6年間を実行期間の目安としています。中間評価は、この計画の折り返しにあたり、評価指標の進捗状況を点検し、関係学会・団体と連携してさらに推進が必要と考える事項を整理するものです。

報告書(案)は、厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課が作成し、令和8年4月24日付で協議会に提出されました。リハビリテーションは「保健、医療及び福祉に係るサービスの提供体制の充実」のなかの「リハビリテーション等の取組」として位置づけられています。

リハ人材は増加、評価方法の検証が論点に

報告書は、リハビリテーション科医師数と理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の人数について、いずれも増加していると記しました。評価指標一覧(脳卒中)に掲載された医療施設調査の数値は次のとおりです。

理学療法士は10万964.5人(令和2年10月)から10万7839.3人(令和5年10月)、作業療法士は5万1055.7人から5万3604.8人、言語聴覚士は1万7905.4人から1万8805.4人へと増えています。リハビリテーション科医師数は2705人(平成30年)から3214人(令和6年)となっています。

中間評価報告書(案)の評価指標一覧(脳卒中)P28(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の人数の行)

そのうえで報告書は、協議会として関係学会・団体等と連携してさらに推進が必要と考える事項として、「リハビリテーション科医師数や理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の人数は増加しているものの、これらの人材配置が循環器病に特化した体制として十分に機能しているかは必ずしも明らかではないために、機能を評価するための方策を検証する必要がある」と記載しました。

中間評価報告書(案)P16「リハビリテーション等の取組」の評価コメント(協議会としてさらに推進が必要

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