皆さん、こんにちは。火曜日担当の藤本裕汰です。本日もよろしくお願い致します。最近、職場で嚥下に対して関わることが増えています。嚥下は非常に重要で理解する必要があると考えており、今後も発信していきます。本日は基礎の話を中心に解説していきます。
口腔嚥下の重要性
口腔嚥下が重要だと言われている要因として挙げられるのは誤嚥性肺炎のリスク軽減が一番大きいと考えられます。令和3年の厚生労働省の報告では誤嚥性肺炎が死因の6位と報告しています1)。以前は3〜4位に肺炎が入っていましたが、平成29年の統計から肺炎・誤嚥性肺炎を分けているため現在の順位になっていると考えられます。
また私たちが行うリハビリでは筋力強化など目的にすることもあり、適切な食事・栄養が不可欠になります。むせるなど悩みを持っている方は食事に偏りが出ることや、栄養が不十分になることが考えられます。このように口腔嚥下はリハビリを考える中で非常に重要な要素になります。
嚥下の基本
教科書的な内容にはなりますが嚥下の相について解説していきます。実際には液体を飲む時と固形物を食べる際では過程が異なるため、液体のモデルを4期モデル・固形物に対するモデルをプロセスモデルと言います。臨床的には5期モデルが使用されます。

ここからは5期モデルに合わせて嚥下について説明していきます。

1相:先行期
先行期は食べ物を目で見て、口まで運び捕食するまでの時期になります。この時期に関しては食べ物の大きさや温度などで量を決めることや、口のサイズや形などを決めていく時期になります。認知機能に問題がある場合はこれ以降の相に影響を与える場合があります。
2相:準備期
準備期は食べ物を咀嚼し食塊を形成する時期になります。この時期に必要な機能に関しては口唇閉鎖する機能や咀嚼する機能になります。この時期に問題がある場合には口から食べこぼしや唾液の流涎などが生じます。また咀嚼が困難になると硬いものを避けて軟らかいものを好んで食べるなど考えられます。
3相:口腔期
口腔期は食






